KCNA-JP (認定 Kubernetes クラウドネイティブアソシエイト) 受験記
はじめに
KCNA に合格した。準備したことや印象に残った点を記録する。
KCNA-JP とは
KCNA-JP は認定 Kubernetes クラウドネイティブアソシエイトの略称で、The Linux Foundation が提供する試験の日本語版。Kubernetes だけでなく、クラウドネイティブ全般の基礎知識も問われる。
試験準備
Udemy 講座で対策した。
これだけで OK!【KCNA-JP】認定 Kubernetes クラウドネイティブアソシエイト模擬試験問題集(5 回分 300 問)
一部内容が古かったり、設問の文脈次第では「こちらのほうが正解では?」と感じる問題もあったが、出題範囲を広く網羅しており十分に対策になった。
3 周して、間違った問題は AI を使いながら深掘りした。
余談だが、Dia という AI 搭載ブラウザで問題を解きつつ、疑問点はその場で AI に質問した。 この体験がとても良く、ChatGPT など別画面への切り替えやコピペが不要で、シームレスに知識補充・深掘りができた。
TIPAI 搭載ブラウザで問題演習を行うと学習効率が上がる。 画面切替やコピペなしで、その場で疑問点を解消しながら進められる。
試験当日
予約や申し込み方法などは、他の方の体験記や公式サイトの案内どおりに進めた。
試験は午前 10 時半から実施。試験監督が入室するまで約 10 分待った。オンライン試験のため、部屋のチェックなどを実施。当初は会話しながら進むと思っていたが、やり取りはすべてチャットベースだった。
英語で質問・情報共有・依頼が届くため、「Yes」や「OK」などと応答しつつ部屋の紹介を行った。英語は得意ではないので、それが依頼なのか、ただの情報共有なの瞬時に判断するのが難しかった。
試験は問題なく終了し、退出後に数分で結果が分かった。無事に合格していた。

まとめ
試験自体の難易度はそこまで高くないが、部屋を準備したり、英語の試験官とやり取りしたり、受験までのハードルが高かった。
最初さえ乗り越えれば後は段取りが分かるため、これを機に他の Kubernetes 資格にもチャレンジしたい。